何者かにならなくても、私は私のままでいい

「もっと頑張らなきゃ」
「何かをしていないと、自分には価値がない気がする」
「認められたい」「喜ばれたい」
そんな風に、無意識に肩に力が入っていた私。
でもあるとき、今の夫に言われたんです。
「頑張らなくてもいいんだよ」
その瞬間、私は思いました。
「え?なんで?頑張らなきゃダメでしょ」
正直、受け入れることはできませんでした。
むしろ、「頑張るのをやめたら、私って何が残るの?」と怖くなったくらいです。
でも、夫は急かすことも否定することもなく、
何度もやさしく、自然体のやり取りを重ねてくれました。
そのうちに、私は少しずつ思い始めたんです。
「もしかして、私、頑張り方を間違えてたのかも」と。
私はずっと、“努力=正解”だと思っていた。
がんばって、成果を出して、人に喜ばれて…
そうやってようやく、「私はここにいていい」って安心できるような気がしていたんです。
でもその頑張りは、**“誰かに認められるための頑張り”**であって、
“私自身を満たすための頑張り”ではなかったんだと、気づきました。
だから今、同じように
「頑張るのが当たり前」になってしまっているあなたに、伝えたいんです。
あなたがそのままの自分を、認めていい理由が、ちゃんとある。
それは、“何かを成し遂げたから”じゃない。
“誰かに褒められたから”でもない。
あなたがあなたとして、ここに存在していること
そのものが、もうすでに価値なんです。
「頑張らなくてもいい」って、
がんばりをやめることじゃない。
“自分をすり減らす頑張り方”を、手放してもいいという意味。
そして、
“もっと軽やかに生きるための頑張り”を、これから選んでいけばいいんです。
今のあなたが、もしかしたらこう思っているかもしれません。
- 「でも、がんばらないとダメになる気がする」
- 「休んだら置いていかれる気がする」
- 「がんばることしか、自分には残ってない」
その気持ち、わかります。
私もそうでした。
でも、その頑張りの奥に、
「本当はもうちょっと楽になりたい」
「自分のペースで生きてみたい」
そんな願いがあるなら…
今、ちょっと立ち止まって、自分の心に耳を傾けてみませんか?
あなたが「頑張らなくてもいい自分」を受け入れられるようになったとき、
きっと人生は、ふっと軽く、優しく変わっていきます。
そして、もしまだその一歩が怖いなら——
その心の整理を、そっと一緒にしていきましょう。
私は、がんばりすぎてきたあなたの“リセットの場所”でありたいと思っています。
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